『桜桃とたんぽぽ・ヴィヨンの妻』あした も一度観ます深谷シネマで・・・
2010年 03月 09日
映画『桜桃とたんぽぽ・ヴィヨンの妻』の撮影したんです。
松たか子さん 浅野忠信さんほかの出演
監督が、根岸吉太郎さん
設定は、戦前1942年(昭和17年)でした。
太宰治の原作・ヴィヨンの妻の映画化。
この場面は、太宰役大谷(浅野)と妻佐知(松)との出会いの場面で、
当然 主演の松たか子さん 浅野忠信さんと演技をする。
上野下町の貧乏ながらも 強く生きる長屋の人となる。
そして、私は、 「豆腐屋」です。 (ピンボケ写真の1番右)
朝から、昼までの撮影予定であったのに・・・・・・・・・・・・ 6時間押し。
曇りの天気で撮るつもりが、空は、 ピーカン・・・・・・・
結局、夕暮れまで、待つことになってしまった。
当然、天気都合だけの 「待ち」なので、 時間が たいへん余る。
そこで、私は、子供たちが飽きないように紙鉄砲と竹とんぼを 渡す。
遊び方を教えると みんな夢中になった・・・・
子供たちからは、私は、 「竹とんぼ名人」 と 呼ばれるように・・・・。
みんなの前に出て 飛ばしてみるようにように 子供たちに引っ張られて
「ブーメラン竹とんぼ」の実演。
戻ってくる竹とんぼの披露。
スタッフも 「面白~い}と遊び、 監督までも、・・・・そして、松たか子さんも 浅野忠信さんも・・・・・
私の作った竹とんぼを 飛ばしている・・・・・・・・
松たか子さん 浅野忠信さんたちと 子供たちが打ち解けてゆく。
このふたり ほんと やさしい気配りのできる人たち
決して忘れない 私の1番好きな 風景。みんなが 仲良くなる そんな力があるブーメラン竹とんぼ。
最後に、美術の矢内京子さん(「西の魔女が死んだ」の美術監督)と握手。
彼女も ムサ美出身の「竹とんぼ」理解者でした。
日本アカデミー賞の 美術部門
おめでとうございました。
来年(2009)の10月が、楽しみです。
『桜桃とたんぽぽ・ヴィヨンの妻』
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・・・・・ありがとうございます。